OK
首相が未曽有をミゾウユウと読んだり、頻繁をハンザツと読んだりしたことで顰蹙(ヒンシュク)をかっているが、間違いを犯してもヒンシュクを買わない人もいる。
第7代アメリカ大統領アンドリュー・ジャクソンはまともに学校に行ったことがなかったためか、All Correct を Oll Korrect とつづり、それがOKの語源になったのだ、という説がある。アメリカ国民は大統領がつづり間違いをしても「バーカ」などとは言わずに、大統領に敬意を表したのだろう。それだけ大衆に人気があった大統領であるが、大衆の中には先住民や黒人は入っていない。白人に人気のあった人である。
しかし、パパブッシュ政権の副大統領ダン・クエールの場合は多分尊敬のカケラも持たれなかったのだろう。ノースダコタ、サウスダコタに立ち寄ったクエールは「もう2つのダコタにも寄りたいです」と言ったとか。イーストダコタ、ウェストダコタも存在すると思ったらしい。
私は他人のことを笑えない。本はよく読む方だとは思うが、地名や植物の名などは苦手である。一般常識も分野によっては非常にオソマツだと思う。以前紹介した私の同僚の「蘊蓄君」ならあらゆる漢字が読めるはずだが、残念なことに「蘊蓄君」は空気が読めない。どっちの「読めない」がお粗末なのだろうか。
ところで、「未曽有」「頻繁」を正確に読める人は日本人の何%ぐらいなのだろう。
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