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2008年12月25日 (木)

喋り方はどうやって習得されるのか?

  インテリはインテリっぽく、ヤンキーはヤンキーっぽく喋る。おネエ言葉を使わないニューハーフがいてもいいのに、お約束のようにおネエ言葉を使う。多分営業用だろうけど。性格の悪い人間は言葉にそれが滲み出ている。性格が悪いくせに感じのいい喋り方をする人は少ない。ちょっと喋らせれば「ヤな奴」であることがただちにわかってしまう。いばっている人間はいばった喋り方をする。性格が悪い人間はそれを隠せばいいものを、意外に地が言葉に出てしまうのは、頭が悪いのか、注意力が足りないのか、それとも喋り方というのは心のあり方の根本と連動しているかだ。頭の中でブツブツ言っている言葉がそのまま外部に漏れ出すのだろうか。
  色々癖のある喋り方をコレクションしたら面白い。学校の先生の口調を真似る生徒がどのクラスにもいたはずだ。柳沢慎吾や竹中直人はそういう芸が上手い。

  若者の「何々っスね」「マジむかつくんですけど」という共通語にもいいかげん飽きた。もうちょっと個性を出してくれないと、性格が悪いのか、バカなのか判別できない。以前「何々とか」という口調が流行したことがあるが、自分もそれに感染してしまったことがある。相手の口調に合わせるというのがコミュニケーションの基本なのだろうか。英語が苦手なのにアメリカ人と喋ったとき、自分が普段やったことのない「肩をすくめる」仕草をさかんにやっていたことに驚いたことがある。
  気取った大学の先生が相手のことを「あーた」と呼んだり、「何々なのよね」などという口調で喋ったりするのを聞いたことがあるが、要するにそういう人たちと普段つきあっているということなのよね。

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